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ヤマアジサイの小径

数えたことはないけれど、うちの庭にはたくさんのヤマアジサイがある。
普通の西洋アジサイと比べたらとても小さな花だけれど、年数経って株自体は結構大きく育ち、花も充実してきて見応えある。

家の北側は名付けて「アジサイの小径」
名付けたのは私。

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秋篠テマリの青い花がなんとも素敵。
全体に小さいから日本的な風情がある。

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胡蝶の舞はちょっと自慢したくなるくらいの充実度。
乱れた大小の装飾花弁(ガクですが)、しかも八重。

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淡いブルーの色もいい。

その上、今年気がついたの。
子持ち花!
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でも、何?それ? でしょうね。
ま、ひとりで悦にいってればいいか。


私の庭の変遷をずっと見守ってきた植物。
トウチクラン(唐竹蘭)
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鉢の中で窮屈そうにかれこれ30年? 40年?
この子の生まれ故郷、すなわち私の実家ではまるで竹のように伸びて繁茂しています。

地味な花が咲く。
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今日のおまけ。
原種シクラメンの種。
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花が咲き終わったのを放置すると、くるくると巻いて、こんなになります!
クルクルの中には種が入ってます!
種がこぼれて芽をだし増えていく。


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祖母のこと

うちの庭作りにおいて、私たち夫婦以外の人の手を煩わせたことは一度もない。
と、今日は書き始めようとして,いや違う。
ここに住み始めて最初にこの土地に鍬入れをしたのは私の祖母だったことを思い出した。
車で移動するとき,祖母の指示で実家から鍬や鎌を運んできた。(今も使ってる)
建物以外何もない土を耕し畝をつくりトマトやナスの苗を植えてくれた。
周りは空き地だらけだったから、その空き地からススキの葉を苅ってきて敷き藁にしてた。
あれはまさにプロの腕だった。
里帰り出産で何ヶ月も留守にして戻ったとき、荒れ果てた庭の草刈りをしてくれたのも祖母だった。
土いじりが大好きな私の性格は、そうか!祖母譲りなのだ。

今の時期、ご近所に職人さんが入ってあっという間に庭がすっきりする。
私はそれを観察してプロの技術をまねている。
どうしても及ばない力仕事は夫に頼む。
この作業が出来なくなった時が人生が終わるとき・・・それがベストなのかも?

ジューンベリーの実が色づき始めた。
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まさにジューンのベリーだ!

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