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大型のアジサイ

毎日,小さな趣のあるヤマアジサイを目を皿のようにして見つめていたら,いつの間にか大型のアジサイもその存在を主張し始めていた。

これ、ほんとに大きい。
見上げるようなところに花がついてる。
2009年に八丈島で発見されたという八丈千鳥。
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私の庭に来たのが?
考えてみて驚いた。
発見されてそう年数たたないうちに来たんだ。
まあアジサイは挿し芽でいくらでも増やせるしね。
八丈島の自生地の写真が見たくて探したけれど,見当たらないな~
我が家のような狭い庭向きではないと思った時期もあるけれど、伸びて茂った小山のような八丈千鳥はちょうどお向かいとの目隠しの働きをしてて、今では大切な私のアジサイコレクションのひとつである。

特に名前はないけれど、斑入り葉の大型。
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この斑はとても安定してて、そのシルバー掛かった色と合わせて優れもの。
花は?
花は私にとってあまり重要じゃない。
普通のガクアジサイ。

そして、いまだに目が離せない困ったちゃんの初霜
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今日も二本の枝を切り取って捨てた。
そこかしこに緑一色の葉が出てくる。
それを放置するとその枝は単なるガクアジサイになってしまう。
この迫力の渦のような模様は一朝一夕に出来るわけではない。

こちらは安定はしてるけれど、どうもひ弱なレモンウエーブ。
白と緑との黄色のトリカラー。
大型の割には葉が薄くて繊細。
ウェーブしてる葉が弱々しくてこれまた目が離せない。
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枯れるかもしれないと心配した時期があって、挿し木で種の保存。


もうひとつ
こちらはポピュラーな墨田の花火
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私の庭の墨田の花火には,稀に子持ち花が現れる。
最初見つけた時に嬉しくて、よその墨田の花火にもあるかな?とチェックしたけれど見つからなかった。

香りのシャワーをふりまくスタージャスミン
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絡ませる場所がないから切り詰められてる気の毒なテイカカズラの園芸品種。
来年はもう少しのびのびとさせてあげようかな。
どこへ?
それが問題。


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雑木林のように

私の夢は庭を雑木林のような雰囲気にすること。
なんちゃって・・・こんなにバラや草花や挙げ句に多肉まで増やし植物園のようにしてしまったのに、よく言うよと笑われそうだけれど、ほんとにほんと、別荘地のような雑木林に憧れてることは確か。

アナベルが首を伸ばしてきた。
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その後ろにはイロハモミジがいい感じに枝葉を伸ばす。
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イロハモミジとアナベルの間にはカシワバアジサイ
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バラがひととおり咲き終わり、緑が濃くなり庭が落ち着いた感じになってきた。

ぎりぎりまで頑張ってきたビオラなど春の草花は処分して、その後には渋い宿根草が彩りを添える。

私の好きなのはペラルゴニウム
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ペラルゴニウムの中で有名なシドイデス。
この花が最高です。
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シドイデスの根は風邪薬の原料なのだって。
先日植え替えた時、その根の巨大さに驚いた。
この根を煎じて飲めばいいのかな。

シドイデスの上に見えてる葉は、先日植えたばかりの斑入り葉のマルバの木(恵那錦)
これも最高に素敵な木。
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ペラルゴニウムの中で一番新しいのはグレイパール
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ベージュともグレイとも言えない微妙な色は写真ではよくわからなくて残念。
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実にアンニュイな色。
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ちょっとメモ

庭で剪定する私の手に、小さな蝶が止まった。
黒地に白いライン?
白地に黒いライン?
どっちでもいいや、独特な飛び方をするコミスジだった。
翅が破れた哀れな姿の。
その時、私は汗をかいていなかったのに。
なんだか運命的なものを感じて写真とりたいと思ったけれど残念。

ほんとに久しぶりに駅前の花屋さんをのぞいた。
鉢植えの大輪のアジサイに目を奪われた。
凄い!
ここまで豪華なのは初めて。
多分最新品種。(名前見てこなかった)
花びら(萼片)がまるでバラのケンティフォーリアのアジサイ版かと思うほどの重なりで、色合いも深みがあった。
アジサイの進化って驚くばかり。

私もアジサイ大好きでたくさん植えてるけれど、殆どが花が小ぶりなヤマアジサイ。

ちょっと例外のこれは?

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ヤマアジサイにしては大きめのテマリ咲き。
花吹雪

装飾花の萼片が重ならないからとっても立体的ですっきり。
中心のおしべはブルー。
なんてさわやかなアジサイだろう。
ご近所さんから一枝いただいて,挿し木挿し木で増やして庭のあちこちで咲いている。
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ブルーの八重咲き剣の舞
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今にもくるくる回りそうな紅風車
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白地にピンクのラインが粋なのだけれど,もう満開で残念ながらラインはよく見えない。
サラサウツギ
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見上げるほどに伸びた先にも花がいっぱい。
サラサウツギの剪定にも毎年頭を悩ます。
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あなたは誰?と思うほどに遅れて咲き始めたロブは色が濃い。
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褪色もしないでそのまま散っていく。
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一季咲きのバラはこれでおしまい。



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散歩が楽しい

歩けば汗ばむけれど、そんなにムシムシではない爽やかなここ数日。
ようやく訪れた五月晴れの今。
何がそんなに楽しいかって、香りのありかを探すことに決まってる。
自粛は解除されたことだし、犬の散歩くらいはマスクなしでいいでしょう。
こんなに花の香りが満ちあふれている時期にマスクなんてほんとに悲しかった。

で、今日
テイカカズラ!
シャリンバイ!

これは!
クチナシ!!

いちいち「う~ん これは?」と香りを放つ主を探す。
ちょっと待っててね、わんこ。

毎日庭の剪定草取り。
やってもやってもキリのない作業。

カシワバアジサイが茂りすぎでうっとうしいので花の咲いてない枝を全部切ってしまった。
一角がすっきりして現れたこの花たち。

秋の花と思ってたからびっくりのノコンギク。
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凄く小さいこのヤマアジサイは?
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これはわかる!
清澄沢アジサイ
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小さな花だけれど赤い縁取りがしっかり。
リップルとか有名な西洋アジサイの親になったヤマアジサイね。


小さな鉢の中でこんなのも咲いてた。
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ルピナスの原種。
私は原種好きなのです。

そして、我が庭にもクチナシが咲く。
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他の八重咲きや大輪種はオオスカシバの幼虫に食べ尽くされてるけれど、この素朴な一重の小輪種には全く食痕はない。
葉っぱが堅い?かも??
香りは充分に強い。
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香る

夕方の散歩時に「ただいま緊急事態宣言が発令されています。不要不急の・・・」の防災放送を毎日聞いていた。
それが明日からはないのね。
そうか・・・ようやくコロナ渦も収まりつつあるということ。
私はあまのじゃくだから、明日からが正念場なわけね、と構えてしまう。
まあでも、後ろめたい気持ちで郊外の書店やホームセンターへ行かなくても地元で購入できるということは嬉しい。
マスクも入手できるようになってるし、三密にならないように気をつけながら少しずつ動き始めよう。

とっても香りのいい小さな小さな花が咲き始めた。

矢車みたいなかわいらしい蕾
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真っ白な花。
テイカカズラの園芸品種でスタージャスミン
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普通によく見られるテイカカズラと比べると,確かに白い。

こちらはペラルゴニウムのパールグレイ
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大好きな渋めの色で,大株に仕立てたいと思ってる。

毎年必ずこの辺りで咲いてるのだけど、今年はなぜこんなに美しいのだろう?
ユキノシタ
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踏みつけなかったからかな?
こんなの見るとこれからは大切にしようと思う。

そして、これは
怪我の功名?
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アズーロを日陰に放置したら私好みの姿に。
ロベリアの仲間はこれくらいまばらな感じがいい。

真っ先に豪快に咲いたポートランドモスのサレ
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今はひとまわり小さく、それでも香りは大輪と遜色なし。

庭が香り香る香り!

そういえば、
こちらもスタンバイ
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くちなし!
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晴れた

午後になってようやく五月晴れの空が戻った。

さあ~いろいろ片付けなくてはと思っても、ここ数日の寒さですっかり体調が狂ってしまい思うように動けない。
本当にやっかいな私の自律神経。
徐々に体を慣らしていくしかない。

バラのアーチに絡んだクレマチス
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このアーチのバラはすっかり終わってしまって,選手交代というところ。
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ベル型のかわいらしいクレマチス
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ここはバラとの共演が成立している。
ノワゼットと
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後ろに咲くのは深紅の小輪、チェビーチェイス
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写真追加
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とっても長保ちのチェビーチェイス。
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ずいぶん年数はたっているけれど、チェビーチェイスをどう扱っていいかいまだにわからない。
この色だからほどほどに咲いていればいいのかな。
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チェビーチェイスの隣にはこれまた真っ赤な大輪メテオール
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これはノワゼット!



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まるで梅雨寒

小雨が降り続いて、おまけに17度とか・・・まるで梅雨寒。
太陽を見たのはいつだったか?というくらい。
せっかくのバラの季節なのに、庭は荒れまくっている。

いつの写真?というくらいなのだけど、今週初めなのですね~
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モスローズのウイリアムロヴ。

モスローズには天使のベールという言い伝えがある。
日本の羽衣伝説みたいな。
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モス(苔)にはエスニックな香りがある。
そしてベトベトしてる。

雨に負けない強い白バラ
これはガラシャ。
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クレマチスも
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そしてあちこちでヤマアジサイが色づき始めてる。
散斑の九重山

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秋篠てまり
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胡蝶の舞
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ああ~残念


15日の蕾
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17日
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そして今日
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丸一日降り続いた雨
無残にもボーリングしてしまった
雨に弱いこのバラ
ハイブリッドパーペチュアルのプリンセスオブウェールズ
素晴らしいバラなのに
悔しくって仕方がない
こういうバラは鉢植えが向いてるのだろう

下の方の小さい蕾が開きかけてるから、まあよしとしよう
でも、明日も明後日も雨予報だよ
大丈夫かな
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秋にまた鉢に移す?
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白バラへリレー

明るく朗らかなスパニッシュビューティがそろそろ終焉を迎え、家の北側では主役は白バラに移りつつある。

ハイブリッドムスクのプロスペリティ
丈夫で繰り返し咲き、私の庭ではなくてはならないバラ。
どこかで白いつるバラでほんとうに秋もしっかり咲くのはプロスペリティーと読んだ記憶がある。
正確にはつるバラではないけれど、プロスペリティは誘引すればつるバラ並に伸びる。
私の庭でも,気まぐれに短く切ったり、今年のように5mも伸ばしたり。
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秋というより初冬まで咲き続けるバラである。
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私はバラについてはブランドには関心がない。
だから○○のとつくバラは殆どない。
唯一○○がつくのがこれ。
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デルバールのバラ。
デルバールのブランシュカスケード。
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そんな立派な名前だけれど、名前は後から知った。
野バラみたいに優しく風にそよぐ風情が私のツボにはまった。
香りもこの姿に相応しい清楚な香り。
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もうひとつノワゼット
ムルチフローラヴォウマルキュース
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ヴォウマルキュースはスイスの都市の名前。だそうです。

白い小輪のバラが大好き。
こういうバラをあちこちにいっぱい植えたいけれど、私の庭はかなり過密。
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もう鉢植えの置き場所もない。



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雨~ほっと一息

朝夕の水遣りに少々疲れてた。
雨が降ってくれてほっとした。
今からそんなことでどうする?
蚊の猛攻撃もなくていい時期なのに。
それはその・・・
まだ体がこの暑さに慣れてないからで・・・・などといいわけ。

バロンヌプレヴォ
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黄緑に近い葉の色がいい。
とげが多い。

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ぼってりとしたロゼット状の花。
素晴らしい強香。

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こんなに強い香りのバラが庭中に咲いてるのに、バラの香りって慎ましやかだよね。
ソフトというか。
庭全体の空気の中にとけ込んでるのかな。



ラベンダーラッシー
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今年は花付きが素晴らしいのに、この場所は誘引難しくて。
つまり、花はお日様の方を向いて咲こうとする。
なのに南には前の家がせまっていて、バラはどちらを向けばいいのかわからないらしい。
でどう咲いてるかといえば、東の方は朝日を求めて、西は西日を求めて,真ん中は上を向いて、ということになる。
庭の南が道路の家が羨ましい。

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かなり無理な姿勢で写真撮りました。
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斑入り葉のウツギ
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花がつくまでに何年かかかりました。


大好きなヤマアジサイの綾
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黒いクローバー
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